今回は「のどの痛み」編です。
前回は「鼻症状」編でしたので、のどの痛みが特に気になる方はこちらを参考にしてください。
ドラッグストアに行くと、多くの医薬品が販売されています。
その中で自分に合ったお薬を選ぶ際の一助になればと思います。
総合感冒薬の中で、特にのどに特化している商品を見ていこうと思います!

のどの痛みは食事の時など特に気になるよね💡
風邪とは??~のどの症状~
前回の~鼻症状編~にて少し紹介させていただいています。
3つの症状「鼻水」「咳」「のどの痛み」の3つの症状があれば典型的な風邪と言えます。
この場合は「細菌性」ではなく、「ウイルス性」であり自然に治る比較的軽症の急性上気道炎とされています。
もう少し詳しく書いている前回の記事もご参考に。
今回は「のどの痛み」であり、鼻症状よりも注意が必要です。
なぜかというと、
「のどのみの症状」→ 細菌感染症の可能性がある。早急に対応が必要な疾患の可能性あり。
ということです。この場合は迷わず医療機関を受診しましょう!

ここからは一般的な風邪症状のときに使用するお薬を見ていくよ💡
「のどの痛み」に効く成分は??
【「のどの痛み」に効果がある成分】
- 鎮痛薬:アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェン
- 抗炎症薬:イブプロフェン、ロキソプロフェン、トラネキサム酸、グリチルリチン酸
- 漢方
鎮痛薬は「解熱・鎮痛薬」とひとまとまりになっていることが多く、ほとんどの総合感冒薬に配合されています。
細かい分類を見ると「イブプロフェン」「ロキソプロフェン」はNSAIDs(エヌセイズ)というグループに分類され、解熱、鎮痛、抗炎症効果を示します。「15歳未満は服用不可」となっている風邪薬はこれらが服用されていることが多いですね。
「アセトアミノフェン」は解熱、鎮痛作用があり、抗炎症効果はありません。汎用性が広く、お子さんからご高齢の方まで服用できるお薬でもあります。
鼻症状編では「パブロン」「ルル」「ベンザブロック」の3種類で比較してきましたので、それらを確認し、それとは別にのど用のお薬を紹介していきます。
ルルアタックEX
有効成分:トラネキサム酸、イブプロフェン、クレマスチン、ブロムヘキシン、dl-メチルエフェドリン、ジヒドロコデイン、チアミン硝化物(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)
のどの炎症を抑える成分:トラネキサム酸
解熱、鎮痛、抗炎症:イブプロフェン
のどに特化しているお薬の特徴である「トラネキサム酸」が配合されています。さらに「イブプロフェン」が配合されているので良い商品かと思います。
そのほかの成分は、
鼻水:クレマスチン
去痰:ブロムヘキシン
鼻づまり、咳症状:dl-メチルエフェドリン
鎮咳:ジヒドロコデイン
と配合されており、風邪の諸症状に効果のある成分がしっかり入っています。
【ルルアタックEX プレミアム】
上位バージョン
「イブプロフェン」の量が増量。
通常版の「ルルアタックEX」はイブプロフェン 150㎎/回ですが、プレミアムは200mg/回となっており、医療用と同じ成分量になります。
鼻水の成分がクレマスチンからクロルフェニラミンに変更になっていますが、大きな変化はないかと。
プレミアムと通常版の購入で迷ったら、金額次第で選択してよいかと。
プレミアムの購入ができる方はプレミアムをおススメします💡
ベンザブロックLプレミアム(通称:銀のベンザ)
有効成分:イブプロフェン、トラネキサム酸、プソイドエフェドリン、クロルフェニラミン、ジヒドロコデイン、カルボシステイン、無水カフェイン
のどの炎症を抑える成分:トラネキサム酸
解熱、鎮痛、抗炎症:イブプロフェン
「イブプロフェン」の量が200㎎/回で、こちらも医療用と同じ量が配合されています。「トラネキサム酸」も配合されています。
特徴としては「カルボシステイン」が配合されている点ですかね。医療用医薬品「ムコダイン」の有効成分になります。含有量は250㎎/回の為、少な目な印象。
「無水カフェイン」が配合されており覚醒作用があることから、「クロルフェニラミン」による眠気に対して効果ありかと。ただ、就寝時間近くに服用することで、睡眠への影響を与えることもあり注意が必要です。
パブロンセレクトT
有効成分:アンブロキソール、カルボシステイン、グリチルリチン酸、イブプロフェン、ジヒドロコデイン、dl-メチルエフェドリン、クロルフェニラミン、リボフラビン(ビタミンB2)
のどの炎症を抑える成分:グリチルリチン酸
解熱、鎮痛、抗炎症:イブプロフェン
こちらは「トラネキサム酸」ではなく、「グリチルリチン酸」が採用されています。
「イブプロフェン」が採用されていますが、150㎎/回の為少なめですね。
特徴としては去痰薬に「アンブロキソール」、「カルボシステイン」の2剤が採用されている点ですね。良剤とも医療用医薬品として使用されている成分になります。痰がらみが特に気になる方におススメです。
のどの症状に特化した薬【番外編】
【ぺラックT錠a】
・有効成分:トラネキサム酸、甘草エキス、ピリドキシン(ビタミンB6)、リボフラビン(ビタミンB2)、L-アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)
のどの炎症を抑える成分:トラネキサム酸、甘草エキス
のどの炎症を抑える成分が2種類配合されています。
鎮痛薬のイブプロフェン、アセトアミノフェンなどは配合されていませんが、トラネキサム酸、甘草(又はグリチルリチン)を含有する内服薬以外のお薬と併用可能です。
他のかぜ薬と併用することで、のどへの効果を高めることが可能
また、7歳から服用することができることも特徴です。
トローチ
ここからはトローチを見ていきます。
のどの症状が気になるときになめることができるので、利便性に優れています。
飴をなめたりするだけでも効果はありますが、医薬品のトローチを見ていきましょう。
【コルゲンコーワトローチ】
有効成分:グリチルリチン、CPC(セチルピリジウム塩化物)、セネガ乾燥エキス
3つの有効成分が配合されているトローチです。
・炎症を抑える成分:グリチルリチン
・殺菌・消毒:CPC
・のどの粘液分泌を増加させる生薬:セネガ
のどに直接作用しますし、乾燥を防ぐことができますので効果を感じることができるかと思います。
5歳以上で使用可能です。
【ベンザブロックトローチ】
有効成分:デキストロメトルファン、グアヤコールスルホン酸、CPC(セチルピリジウム塩化物)
こちらも3つの成分が配合されているトローチです。
・咳止め:デキストロメトルファン
・去痰:グアヤコールスルホン酸
・殺菌・消毒:CPC
こちらのトローチの特徴は「咳止め」が配合されているというところでしょう。
トローチではありますが、のど・咳止めの薬を飲むのではなく、口の中で溶かして服用する薬、といったところです。
のどが気になり、咳が出ている方におススメ
咳止めが配合されているので、使用上の注意には、
「本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないこと:ほかの鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等)」
「服用後、乗物または機械類の運転操作をしないこと(眠気等が現れることがある。)」
と記載されていますので、ご使用の際にはご注意ください。
こちらも5歳から使用することができます。
まとめ
以上、各製品の比較とトローチなどの製品について紹介してきました。
総合感冒薬でまとめると、
商品名 | 特徴 |
ルルアタックEXプレミアム | 鎮痛・抗炎症成分:イブプロフェンが医療用と同じ200㎎/回配合。鼻水の成分で眠気が出やすい。 |
ベンザブロックLプレミアム | 鎮痛・抗炎症成分:イブプロフェンが医療用と同じ200㎎/回配合。無水カフェインが配合されているので覚醒作用あり。夜間服用すると睡眠への影響あり。 |
パブロンセレクトT | 去痰成分「アンブロキソール」「カルボシステイン」の2剤配合。痰がらみが強い方に。 |
というところです。
ぺラックT錠aやトローチも選択肢の一つになるかと思いますので、気になる方は店頭やウェブで調べてみてください💡
次回は「咳止め」に特化したかぜ薬を見ていこうと思います。

注意事項をよく読んでから使用してね💡

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